快眠枕・横寝yokone3

不眠症に悩まされている方は多いのではないでしょうか?
 日本人の5人に1人が悩まされていると言われています。 
 
一般的に言われている「不眠症」とは、睡眠障害の1つです。
 
 一言で、「不眠症」と言っても4つに分類できます。 
 
 なかなか寝つけない入眠困難 
 
夜中に何度も目が覚める中途覚醒 
 
1度目が覚めたらもう眠れない早朝覚醒 
 
眠っているはずなのに熟睡した感じがしない熟眠障害 
 
 ・原因 
 
加齢やうつ病また交代勤務などによる「睡眠リズムの乱れ」また、ストレス・不安による「心理的要因」があげられます。 
 
 ・改善方法 
 
  生活リズムを整えることが大切です。 
 
 決まった時間に朝日を浴びることで、強い光が刺激となります。
 
 30分以内の昼寝
 
 
最近では、「パワーナップ」(積極的仮眠)が推奨されされています。 
 
これは、人間の体は昼ごはんの後くらいから眠たくなるという本能を利用して生活リズムを整えるという考え方です。 
 
この「30分以内の仮眠」の際に、あえてカフェインを含む飲料(例えばコーヒー)を摂取すると効果があると言われています。 
 
なぜなら、カフェインが身体に作用するのは20分後くらいからとされているため、すっきりと昼寝から目覚められるという考え方です。
 
  「入浴」も効果的とされています。 
 
シャワーだけより、38~41℃の湯船に浸かり体を温めリラックスすることで眠りに効果があります。
 
 また、温かい飲み物(ノンカフェイン)を飲んで身体を温めることも効果的です。 
 
「静かな音楽を聴く」「本を読む」ことも眠りへの効果があると言われています。 
 
それでも駄目なら無理をせずクリニックへ受診も考える必要があります。 
 
睡眠薬を飲むと依存してしまうので飲まない方がいいと思っておられる方もおられますが、最近では副作用の少ない薬も開発されています。
 
ドクターに相談してみてはいかがでしょうか。 
 
睡眠は、量より質
 
「深く十分に眠れていれば短時間でもしっかりと体力が回復し、すっきりと目覚めることができる」と言われています。
 
不眠症」を改善し良質な睡眠をとりたいものです。